どうして屋根の下地からやり替えが必要か

よくある問い合わせの中に瓦は永年に使えるのに下地をやり替えないとだめですという説明をいたします。

確かに瓦自体の耐久性は非常に高いのですが、その下にルーフィングというものがあり、40年 50年経過すると開けてみるとボロボロということがよくあります。

どうしても少量の雨は瓦を伝ってルーフィングに侵入したり、湿気による劣化やそもそもルーフィングの耐久性の寿命があります。

ここまで来たら野地(下地)からやり替えるしかありません。昔の瓦は釘で留めてませんので地震も心配です。

個人的には瓦という素材は好きなのですが、中々難しいところです。